2013年10月21日月曜日

ニーニョ・ホセーレ
11月3日・4日開催、日本公演に向けてのインタビュー

★ギタリスト ニーニョ・ホセーレ
 11月3日・4日開催、日本公演に向けてのインタビュー



待ちに待った公演まで、あと2週間!
ファン・デ・ファン フラメンコ “La Voz del Vaile”(踊りの声)
公演情報
http://www.lostarantos.jp/juandejuan/juandejuan.html

2013年10月18日金曜日

日本フリーペーパー大賞2013
「ファルーカ」エントリー!

日本フリーペーパー大賞2013に「ファルーカ」エントリーしました! 都道府県は全国です。 1日1票、11月15日まで毎日!ファルーカに投票してください。
よろしくお願いします。 furipetai.nfpa.jp/entry/


レメディオス・アマジャのインタビュー
2013年11月3・4日日本公演に向けて

初来日するレメディオス・アマジャ
楽しみです!


公演の詳細はこちら
http://www.lostarantos.jp/index.html


はじめて買ったフラメンコCDが
レメディオス・アマジャの「メ・ボイ・コンティーゴ」だった私。

http://www.acustica-shop.jp/shopdetail/001002000394/


「メ・ボイ・コンティーゴ」

「メ・ボイ・コンティーゴ」

2013年10月10日木曜日

フラメンコ・フェスティバル
マヌエル・リニャン来日直後インタビュー

開幕直前!本場スペインの豪華アーティストによるフラメンコ・フェスティバルの初日公演「トラスミン(Trasmín)」に出演の舞踊手マヌエル・リニャン来日直後インタビュー 
聞き手:坂倉まきこ
(フラメンコ・コーディネーター)


10月とは思えない暑さの東京。それもそのはず、スペインから熱いフラメンコ達が続々と到着しております。いよいよ明後日(12日)から3日間、パルコ主催のフラメンコ・フェスティバルが新宿文化センターにて開催されます。現代フラメンコを牽引する素晴らしいアーティスト達が来日ということで、フラメンコファンのみならず、全てのアートファンには見逃せないラインナップです。
メンバーより一足先に昨夜到着したマヌエル・リニャン(Manuel Liñan)。夜中1時過ぎにホテルに着き、寝たのは朝の4時過ぎだったにもかかわらず、来日後の第一声を届けにインタビューに応じてくれました。さすが、世界をまたにかけて活躍するアーティスト。旅の疲れも見せずに爽やかに登場です。

坂倉(以下S:おはようございます!日本にようこそ!
マヌエル・リニャン(以下M:ありがとう!
S:どちらから飛んで来られたのですが?
M:マドリードから。今、新しい公演の準備をしているんだ。
S:それはご自身の公演ですか?
M:そう。僕の公演で11月にマドリードで初演。踊り手5人にミュージシャン4人で作っているんだ。

5歳のときに学校の授業でフラメンコを踊り始め、その後、地元グラナダでマリア・ヘスス・オカニャMaría Jesús Ocañaについてレッスンを始めたマヌエル・リニャン。やがてマドリードに居を移し、多くのアーティストとの共演を重ねてキャリア積み、33歳の若さでいまや振付家としても大活躍しています。例えば、スペイン国立バレエ団の2作品に振付家として参加。また、昨年のビエナル公演「REW(リワインド:巻き戻し)」では、フラメンコの歴史を巻き戻すというコンセプトの作品では、バイレまでも逆回しの振付けをつけた天才的才能の持ち主なのです。もちろん舞踊手としても今年のプレミオ・MAXで最優秀男性ダンサー賞(フラメンコだけでなく様々な分野のダンサーの中から選ばれる賞)を受賞。

S:日本はどうですか?世界中を回られておられますが、好きな国の何位に入りますか?
M:ははは(笑)どの国もいいけど、日本はある意味特別。僕らの文化、フラメンコを愛してくれてるし、人々も親切でとても礼儀正しくて大好きだよ。
S:何か日本に来て、「これはやりたい!」ということはありますか?例えば、食べたいものとか?
M:ラーメン!!(即答!)

どうやら今回の来日での外食第1回目は、ラーメン&餃子で決定のようです。
さて、では早速、今回日本で公演する作品について伺ってみましょう。
M:「トラスミン」は、ロシアのフラメンコ・フェスティバルで初演したんだけど、それ以前もベレン・マジャ(Belén Mayaとは一緒に作品づくりをしてきたんだ。ベレンのお父さんであるマリオ・マジャ(Mario Maya)のオマージュ公演でも。この作品は僕ら2人それぞれのもつエッセンスが詰まった作品。僕らはとてもいい関係で、一緒に舞台で踊れることを何より楽しみにしている。それがこの作品で実現しているので、2人が共に踊れることを祝うフィエスタのような気持ちもあるよ。2人ともとても楽しんで、自分のやりたいことを存分に発揮できているんだ。観ている人とも僕らのワクワクする気持ちを分かち合えるんじゃないかな。特にストーリーなどはなく、シンプルに楽しんでもらえる、トラディショナルなフラメンコの作品だよ。
S:楽しみですね!ちなみにオープニングはどんな感じですか?
M:ベレンと僕とでカンティーニャス(Cantiñas;フラメンコの曲種名)を踊るよ。ベレンのバタ・デ・コラ(Bata de Cola;ドレス後部の裾が長く伸びた衣装)でのバイレはすごく素敵だよ。
S:なぜ最初にカンティーニャスを持って来たのですか?
M:僕はバタ・デ・コラの振付けにとても縁があるんだ。「ムヘーレス(Mujeres)」という作品ではメルチェ・エスメラルダ(Merche Esmeralda)、ベレン・マジャ、ロシオ・モリーナ(Rocío Molina)の3人のバイラオーラのバタ・デ・コラの振付けもしたし。だからバタで踊るために相応しい曲と思ってカンティーニャスを選んだんだ。

今回のメンバーは、カンテにダビ・ラゴス(David Lagos)、マティアス・ロペス(Matias Lopez)、ギターはアルフレド・ラゴス(Alfred Lagos)ですが、このメンバーでの公演は初めてとのこと。講演前日の明日もリハーサルの予定がぎっしり入っているようです。
S:作品の見どころは全部だと思いますが、あえて上げるならどこでしょう?
M:ベレンのバタ・デ・コラのバイレ、それと彼女のマルティネーテ(Martinete)。これはベレンの父マリオ・マジャへのオマージュなんだ。
S:あなたは作品の中では他に何を踊られますか?
M:タラント(Taranto)とソレア(Soleá)だよ。
S:あなたの踊るタンゴ(Tango)を楽しみにしている人が多いんですよ。
M:(笑)タラントの締めでタンゴを踊るから、そこを楽しみにしていて。

マヌエルの生まれ育ったグラナダは、フラメンコのメッカのひとつですが、セビージャやヘレスなどとは違う風土や歴史的背景がフラメンコの中にも反映されています。特にタンゴ(Tango de Granada;タンゴ・デ・グラナダ)やサンブラがとても特徴的。その土地ならではのスタイルがあるのがフラメンコですが、バイレに関しては踊り手の個性やいろんな人から習って行く過程で土地柄の特徴は中和されていくとのこと。一方、カンテ(歌)にはその違いが現代でも色濃く現れています。そしてそのカンテのレトラ(歌詞)は踊りに大きな影響を与えると言います。今回マヌエルがタラントの最後に踊るタンゴはもちろんタンゴ・デ・グラナダ!かと思えば「その時のカンタオール(歌手)が歌いたいと思ったタンゴで踊るよ。」フラメンコの神髄はやはり即興なのですね。

今後の夢について尋ねると「とにかく踊り続けることができること。それだけだよ。」というマヌエル・リニャン。最後に日本の皆さんに一言お願いします。


「是非、劇場に観に来てください。「トラスミン」で一緒に楽しいひと時を過ごしましょう!」



2013年10月8日火曜日

新発売!! ファルーカTシャツ

久しぶりのファルーカTシャツ新作です!

スペインの人に考えてもらった言葉
El duende se alza
どういう意味か聞いたところ
「良いフラメンコの感動で盛り上がる。みたいな意味」
とのこと。かっこいいので採用しました!

セレクトショップで販売中
http://www.flamenco-farruca.jp/shop/





ファン・デ・ファン フラメンコ “La Voz del Vaile”

そして、11月3日、4日はファン・デ・ファン フラメンコ “La Voz del Vaile”



ファン・デ・ファンと超一流のアーティストたちが贈る情熱のフラメンコ!!

2013年11月3日(日)京都劇場
2013年11月4日(月・祝)シアター1010
両公演ともに開場16:00 開演17:00

出演:
Baile(踊り):ファン・デ・ファン Juan de Juan
Cante(歌):レメディオス・アマジャ Remedios Amaya
Guitarra(ギター):ニーニョ・ホセーレ&ディエゴ・デル・モラオ Niño Josele y Diego del Morao
Cante(歌):マカリネス Makarines / ローラ・デ・モロン Lola de Morón

詳細は
http://www.lostarantos.jp/

フラメンコ・フェスティバル
FLAMENCO FESTIVAL IN TOKYO OCT 12-14

いよいよ今週土曜日からフラメンコ・フェスティバルin Tokyoですね〜
楽しみ!

2013年10月12日(土)~14日(月・祝)
14:00開演(13:30開場)
会場=新宿文化センター大ホール

●10月12日(土) べレン・マジャ&マヌエル・リニャン“TrasmÍn (トラスミン) ”
 天才舞踊家を父に持つサラブレッドにしてトレンドセッター8年ぶりの来日

●10月13日(日) イスラエル・ガルバン“La Edad De Oro (黄金時代) ”
 新境地を切り開く真正フラメンコ

●10月14日(月・祝) ロシオ・モリーナ舞踊団“Danzaora (ダンサオーラ) ”
 天才的な音感、驚異的な身体能力、そして天性の踊り手としての感性

公式サイト
http://flamencofestivalintokyo.tumblr.com/

2013年10月2日水曜日

スペイン&中南米映画の祭典
第10回ラテンビート映画祭
LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2013

日本で唯一のスペイン&中南米映画の祭典「ラテンビート映画祭」
今年は10回目を迎え、新宿・京都・横浜・梅田の4都市で開催!

スペイン版白雪姫「ブランカニエベス」、
ペドロ・アルモドバル監督最新作「アイム・ソー・エキサイテッド!」、
ガエル・ガルシア主演「ダヤニ・クリスタルの謎」や「NO」、
その他注目作を多数上映。
豪華来日ゲストとのQ&Aも行われます。

公式サイト
http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/

【開催場所&日程】 ---------------------------------
東京:10月9日(水)~14日(月・祝) 
新宿バルト9(新宿三丁目イーストビル9階)
京都:10月17日(木)~20日(日) 
T・ジョイ京都 (イオンモールKYOTO Sakura館5階)

横浜:10月24日(木)~27日(日) 
横浜ブルク13(TOCみなとみらい6階)

梅田:11/8(金)~10(日)
梅田ブルク7(E-MA(イーマ)ビル7階)
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