2013年12月22日日曜日

ライブ情報 お詫びと訂正

2013年12月20日発行 ファルーカVol.32
ノヴェンバーイレブンス パート2のライブ情報につきまして
全て間違った古い情報を掲載してしまいました。
お詫びして訂正いたします。
関係者の皆さま、情報をご覧になった全ての皆様に
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

正しいライブ情報

2013年12月27日(金)
Flamenco
OPEN:18:00START:19:30?(ワンステージのみ)
CHARGE:4,725yen(税込)
Bailaora*チャチャ手塚, 鈴木眞澄三原孝美, 小杉愛
Cantaora*川島桂子
Guitarrista*今田央


2014年1月18日(土)
Flamenco「新春踊り初め」特別公演
OPEN:17:00START:18:30?(途中休憩あり)
CHARGE:3,675yen(税込)通し
Bailaora*川村正志, 尾方晶子, 助川しのぶ長島麻美子, 野上理恵, 川上摩紀
Cantaora*齊藤綾子
Guitarrista*内藤信
Violin*三木重人


2014年1月19日(日)
Flamenco「新春踊り初め」特別公演
OPEN:17:00START:18:30?(途中休憩あり)
CHARGE:4,725yen(税込)
Bailaora*林順子, 今井協子, 鬼本由美池本佳代, 小島裕子, 河内さおり
Cantaora*川島桂子
Guitarrista*高橋紀博


2014年1月25日(土)
Flamenco「新春踊り初め」特別公演
OPEN:17:00START:18:30?(途中休憩あり)
CHARGE:3,675yen(税込)
Bailaora*永田健, ローリー・ドワイヤー, クララ・ヴォダルツ岡安真由美,椎原佳奈子,平尾華子(平富恵舞踊団)
Cantaor*那須慶一
Guitarrista*長谷川暖
Percussion*すがえつのり


2014年1月26日(日)
Flamenco「新春踊り初め」特別公演
OPEN:17:00START:18:30?(途中休憩あり)
CHARGE:4,725yen(税込)
Bailaora*齋藤尚子, 関口京子, 宮田由起枝ラスルイサありみ, 公家千彰, 河野睦
Cantaora*森薫里
Guitarrista*岩根聡
Violin*平松加奈


2014年2月22日(土)
Flamenco
OPEN:17:00START:18:30?(途中休憩あり)
CHARGE:3,675yen(税込)
Bailaora*相田良子, 沖真悠子, 大野明子加藤誠子, 柴田千穂, 津幡友紀
Cantaor*有田圭輔
Guitarrista*長谷川暖



大変申し訳ございません。
以下の情報はすべて古い情報で間違いです。

×「Sabado Flamenco Vol.197」
日時:1月26日(土)第1部18:30 第2部20:00
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:各部¥3,150(通し¥4,200)
出演:B=鬼本由美、今井協子、関口京子 C=森薫里 G
=岩根聡 Vio=平松加奈
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2

× ノヴェンバーイレブンス「Domingo Flamenco
Vol.267 ?新春特別公演?」
日時:2月10日(日)第1部18:30 第2部20:00
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:各部¥3,360(通し¥4,410)
出演:B=高野美智子、田村陽子、屋良有子 C=那須慶
一 G=岩根聡 Vio=平松加奈
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2

×Viernes Flamenco Vol.25「アスール公演」
日時:3月15日(金)18:30開場 19:30開演
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:¥4,750(1ドリンク、1ディッシュ付き)
出演:B=クララ・ヴォダルツ、谷藤京子、戸田愛子、歌門明美、
森野麻紀、高木映子、原田裕子 C=森薫里 G=山崎まさし
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2

× ノヴェンバーイレブンス「Sabado Flamenco
Vol.200」?Sabado Flamenco 200回記念特別公演?
日時:3月16日(土)第1部18:30 第2部20:00
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:各部¥3,675(通し¥4,725)
出演:B=宮野ひろみ、ナオミ・ピアッツァ、屋良有子 C=川
島桂子 G=高橋紀博
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2

×ノヴェンバーイレブンス「Spring Festival(春の祭典)」
日時:3月20日(水)17:00開場 18:30開演
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:¥4,725
出演:B=本間静香、田倉京、東仲マヤ、神谷真弓、土方憲人、
佐藤哲平 C=那須慶一 G=長谷川暖
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2

× ノヴェンバーイレブンス「Domingo Flamenco
Vol.270」?Spring Festival(春の祭典) ?
日時:3月24日(日)17:00開場 18:30開演
会場:ノヴェンバーイレブンス1111 Part2(東京/赤坂)
料金:¥5,250
出演:B=高野美智子、大塚香代、太田マキ、荻村真知子、
田中菜穂子、岡安真由美 C=川島桂子 G=高橋紀博
問合:03-3588-8104 ノヴェンバーイレブンス パート2




2013年12月19日木曜日

飯塚真紀クルシージョ開催!
★疲れた心と体に効く スローフラメンコ
★ヘレスのゆったりブレリア


★疲れた心と体に効く スローフラメンコ
初級~中級者クラスギター付

「スローフラメンコ」は、フラメンコのリズムの輪の中で、
人とのつながりを大切にして楽しむフラメンコ。
フラメンコの技術面ではなくスピリットに重点を置いた内容です。
単純なパルマとハレオでフィエスタを意識したタンゴのコンパスを作り、踊って遊びます。
日常生活の中にフラメンコの精神を取り入れたい方、
あなたらしいフラメンコとの関わり方を探している方にお勧めです。

■開催日・場所
(1) 2014年1月7日(火)19:00~21:00 
 三田/カサ・デル・アルテ(スペイン舞踊振興マルワ財団スタジオ) 地図

(2) 2014年1月12日(日)12:00~14:00 
 中野/スタジオ・ブレーニャ 地図
※(1),(2)の講座内容は同一、それぞれの時間で完結です。

■講師:飯塚真紀
■受講料:4000円
■問合せ先:E-Mail: kirico@flamenco-sitio.com または TEL: 070-6476-8421(シティオ事務局)

★疲れた心と体に効く スローフラメンコ 未経験者クラス

フラメンコは全く初めて!という方を対象に、
「スローフラメンコ」でフラメンコの楽しさを体験しながらリフレッシュ!
「スローフラメンコ」は、フラメンコのリズムの輪の中で、
人とのつながりを大切にして楽しむフラメンコです。
フラメンコの技術面ではなくスピリットに重点を置いた内容です。
まずリラックスし、自分の内面を見つめるエクササイズから始まり、
フラメンコでコミュニケーションしながら本当の自分を発見していきます。
フラメンコの輪の中で一緒に遊びましょう。


■開催日・場所
2014年1月11日(土)10:00 ~12:00 高田馬場/スタジオ・クラウディア 地図
 
■講師:飯塚真紀
■受講料:3000円
■問合せ先:E-Mail: kirico@flamenco-sitio.com または TEL: 070-6476-8421(シティオ事務局)


ヘレスのゆったりブレリア<ギター付>

ヘレスのブレリアのノリを「スローフラメンコ」で体得していきます。
いくつかの簡単なパルマ、ハレオ、パソを組み合わせて
ブレリアのリズムを作り上げます。
振り付けは二の次、重要なのはコンパスでの音楽作りです。
そこにこそフラメンコが存在します。
そして、そこから即興が楽に生まれてくる感覚をつかみとっていきます。
対象は初級者から中級者

■開催日・場所
(1)2014年1月10日(金)19:00~21:00  
 三田/カサ・デル・アルテ(スペイン舞踊振興マルワ財団スタジオ)地図

(2)2014年1月12日(日) 14:20~16:20  
 中野/スタジオ・ブレーニャ 地図
※(1),(2)の講座内容は同一、それぞれの時間で完結です。

■講師:飯塚真紀
■受講料:4000円
■問合せ先:E-Mail: kirico@flamenco-sitio.com または TEL: 070-6476-8421(シティオ事務局
■詳細 http://flamenco-sitio.com/sj/2013/11/003.html



飯塚真紀 プロフィール
スペイン在住18年(内へレスに15年)のスローライフ・フラメンカ。スペイン政府給付留学生としてフラメンコを学びプロの踊り手として活動を続けていたが、2005年「スローイズビューティフル」という本に出会い、踊り手としてのステージ活動を休止。 その後は「スローフラメンコ」と題して自然な生活と共にあるフラメンコを実践、指導している。サイト「フラメンコ・シティオ」で「スローライフ・フラメンコ」を連載中。


2013年12月4日水曜日

フラメンコ・ギタリスト カニサレス氏の生演奏


インタビュー後にカニサレスさんが生演奏してくれました。動画はこちら。


2013年12月3日火曜日

フアン・マヌエル・カニサレス氏 来日インタビュー


 「魂を揺さぶる音色」と、その高い技術と音楽性が絶賛されているフアン・マヌエル・カニサレス氏が12月18・19日の新宿文化センター公演を前に来日。舞台の見どころと、その人となりを紹介します。

 初来日は1989年、パコ・デ・ルシア氏のツアーでセカンド・ギタリストを務めた。
 今回の来日で楽しみなことの一つが「沖縄に行くこと。琉球音楽がとても好きなので、いろいろ聴きたい」とのこと。作曲も手がけ、オーケストラとの共演も多いカニサレス氏。多忙な音楽活動の中でも「昨年夏、日本に来た時は富士山の頂上にも登ったよ。楽しかった」という行動派。「ギターはいつも座って、静かに弾いているものだから、オフの時はアクティブに動こうと思っているんだ」。
 日本に来て苦手なのは「地震!こわいよ。揺れるときにグラスなどがカタカタいうでしょう、あの音が嫌いなんだ」。
 1966年、スペイン東部のカタルーニャ生まれ。わずか10歳でパコ・デ・ルシア氏にその才能を認められた。「親戚からプレゼントされたギターを手にギター教室に通い出したのは父だったんだけど、一緒についていった兄の方が上手で、先生が『この子を習わせなさい』って(笑)。私はその(9歳年上の)兄から教わり、弾き始めたんだ。6歳の時だよ」。
 そんなカニサレス氏がおくるカルテット(四重奏)公演の魅力とは――。



――今回のカルテット(四重奏)公演の魅力は?

 今回のショーは、踊りが主体のものではありませんが、バイレというフラメンコの大事な要素も取り入れています。今回、一緒に来日するアンヘル・ムニョス(バイレ、カホン、パルマ)とチャロ・エスピーノ(バイレ、カスタネット、パルマ)はスペインでもキャリアを認められた、優秀な踊り手です。
 音楽的には、私と、セカンド・ギターを務めるフアン・カルロス・ゴメスの2台のギターの掛け合い、ダイアローグ(対話)に注目して、楽しんで頂ければと思います。

――カニサレスさんはオーケストラと共演したり、グラナドスのピアノ曲をギター用に編曲したりと多彩な活動をなさっていますが、ご自身の中で「フラメンコ」と「フラメンコ以外の音楽」という区分けはありますか?

 私は、クラシックの演目を演奏することがあっても、フラメンコ・ギタリストです。フラメンコとクラシック、全く別の世界ですが、例えば、私が今、シリーズとして手がけている、スペインクラシックの作品をフラメンコ・ギターで演奏するということに関していえば、アルベニスやグラナドス、ファリャといった作曲家もフラメンコから影響を受け、その作品の中に潜むフラメンコらしさを取り出し、それを強調することによって、フラメンコとクラシックの間の架け橋になれればと思います。
 偉大なクラシックの作曲家たちが、フラメンコから様々なものを吸収して自分の作品に取り入れたように、私も、偉大なクラシックの作曲家からいろいろなものを取り入れ、自分のフラメンコとして発信していきます。
 スペインクラシックに興味を持ったのは、9〜10歳の頃、音楽院(コンセルバトリオ *スペインの義務教育は主要教科のみなので、国立・私立の芸術音楽院があり、自由意思で好きなものを学べる)で勉強していた時。そして初めて、クラシック作品をギターに編曲したのは、90年代の初めにパコ・デ・ルシアがアランフェス協奏曲のCDを発売した時、一緒に収録したアルベニスの組曲「イベリア」の3曲が最初です。その時、このプロジェクトはとても面白いと思ったのです。
 
――これまで共演してきて、影響を受けたアーティストは?

 様々な偉大なミュージシャン、アーティストと共演する機会がありましたが、それぞれに必ず新しい発見、刺激がありました。
 イギリスのピーター・ガブリエル、彼のスタジオでセッションをしたり、新しい試みを行ったのは貴重な経験でした。そして、アメリカのジャズギタリスト、マイク・スターン。彼とのセッションもとても魅力的でした。
 そして、ベルリン・フィルとの共演、指揮者であり芸術監督のサー・サイモン・ラトルとの出会い。彼らとの共演は、私にこれまで体験したことのない、新しい世界を拓いてくれました。

――カニサレスさんにとってフラメンコとは?

 様々なジャンルのミュージシャンと共演していても、私の演奏は常にフラメンコらしさを失いません。彼らの、別のスタイルの音楽と、自分の演奏するフラメンコスタイルの音楽が、どのような新しいものを織り成していくか、そこにとても興味があります。
 フラメンコの一番の魅力は力強さ、そして、次に何が起こるのか分からないという即興性、未知な部分ですね。私たちフラメンコに携わる人間にとっては、「曲」という概念がなく、「形式」という概念があるのです。ソレアやシギリージャというそれぞれのリズムに則って、舞台上のアーティストが同じリズムの中で新しいものを創り出していく。暗黙の緊張感の中で、演奏と作曲が同時進行していく。それがまさにフラメンコの醍醐味、最大の魅力だと思います。
 ぜひ、それを18・19日の舞台でお楽しみ頂きたいと思います。

(スペイン語通訳/小倉真理子さん  取材・文/恒川彰子)

カニサレス オフィシャル・サイト(日本語サイトあり)

プランクトンのカニサレス・サイト


★カニサレス氏 インタビュー動画



2013年12月1日日曜日

フラメンコ フラッシュ モブvol.2 in 渋谷

11月23日(土)、代々木公園で開催された「フィエスタ デ エスパーニャ」において、「フラメンコ フラッシュ モブ」が決行されました。
「フラッシュ モブ」とは?
口コミやネットの呼びかけに応じた不特定多数の人々が、街角で、ただの通行人だと思いきや、いきなりダンスやパフォーマンスを行い、終わったと思ったらさっと解散してしまう、こと。フラメンコのフラッシュ モブ、スペインでも行われているらしい。



主催はバイレフラメンコ。
丸の内に続いて、今回で2回目の開催です。

最初に、バイレフラメンコのホームページで告知されました。
http://flamenco.baile.jp/546
参加人数は上限100人の事前申込み制。今回は、一般の人たちが多く来場するイベントでの開催、安全を確保するためなのです。
申込みをすませると、前日にメールが届きます。
「明日はお天気、決行します。1時間前に集合してください。実施場所と注意事項をお知らせします!」とのこと!お天気を願いつつ楽しみに就寝!

当日は快晴!代々木公園某所で集合。女性が大勢いるのですぐわかる。
バイレフラメンコのスタッフさんから場所の詳細と注意事項が伝えられます。
「安全を最優先してください。特に踊っているとき、周りの観客の方たちに注意して。ケガやカメラにぶつからないよう充分気をつけてください。」
「最初にプロのカンテ、バイレの方たちがきっかけを作ります。次にセビジャーナスの歌が始まったら踊ってください。4番まで踊ります。最後のポーズですが、ステージ方向に向かってとってください。」などなど。


きっかけを作ってくれるアルティスタの方々、カンテ有田圭輔さん、バイラオールSIROCOさん、三枝雄輔さん、ギターChanoさんです。見ているだけで盛り上がる!
(顔が隠れちゃいました!有田さんごめんなさい!)有田さんのカンテ、SIROCOさんの踊りに、しばし見とれてしまいます!



そしてセビジャーナスが始まった!有田さんに手招きされて、みな踊り出します!
見物の人たちも、隣の人が急に踊り出してビックリ!


紅葉と青空の下、踊る、踊る!
隣に居た若者男子が「おおー、ちょーカッコイイ。やべー。フラメンコかっこいいぜ。やべー。」だって。どうだ、参ったか!
みんな、とってもイイ笑顔で踊ってます!


モブも無事終了。大成功!
バイレフラメンコさんいわく、1回目の丸の内モブが成功したので、今回は順調に進行したのだそう。このイベントでの成功が、ぜひ次回につながりますように!!
アルティスタの方たちは、その後ライブ・ステージへ。
私たちも見学へ。SIROCOさん、三枝雄輔さんのパワフルなステージを堪能。
そしてその後は、ゆっくりスペインワインを片手にイベントを楽しんだのでした!