2013年9月15日日曜日

ファルーカ・スタッフ井戸端会議
日本フラメンコ協会第22回新人公演

日本フラメンコ協会・第22回新人公演の結果

【奨励賞】
・バイレソロ部門
23日15番 井田 真紀
24日18番 朱雀はるな
24日26番 瀬戸口琴葉
25日16番 椎原佳奈子
25日18番 田倉 京
25日35番 永田 健

・バイレ群舞部門
23日18番 amicielo
(仁田友美、籔本夏芽、伊部康子、竹内留理子、大熊和美、西嶋美沙、岩本れい、遠藤郷子)

・ギター部門
該当者なし

・カンテ部門
該当者なし

【準奨励賞】
・バイレ群舞部門
23日22番 エストゥディオ・カンデーラ発「銀河系うずまき号」

・ギター部門
24日 3番 金沢 賢二
24日 6番 江戸 裕

・カンテ部門
25日 6番 ノリコ マルティン

【話題賞】
鈴木 高子 25日10番(カンテ部門出演)


参加者の皆さまお疲れさまでした。
受賞者の皆さまおめでとうございます。


ファルーカ・スタッフが3人が
新人公演で感じたことなど
語り合った井戸端会議を特別公開!

※あくまでもファルーカ・スタッフの個人的な感想です。


K子:
新人公演、おわりましたね~。今年はどうでしたか?

E子:
今年はバイレが少なかったみたい。
もう賞取れる人はみんな出つくしてしまった感があるよね。

H子:
そうなの、出場者の名前を見たら、知らない名前ばかりで、、、。

K子:
注目している人とかあまりいなくて
正直行くのやめようかと思ったんだけど
とりあえず3日目だけ行ってきました!

E子:
そうか、私は一応3日間行ったけど、全員を観たわけではないのー。

K子:
ファルーカスタッフ的にはあまり盛り上がらなかったってことかもね。

E子:
バイレは少なかったけど、ギター・カンテが多かったね
ギターは金沢さん、ちょっと装飾が多かった気もしたけど
聴かせるギターだった。それから中川さん、安心感があったね。

H子:
カンテは鈴木真澄先生のお母様の鈴木高子さん、さすがだったね。
余裕が感じられて、安心して聴けた。

K子:
うんうん、これからも毎年歌ってほしいと思った。
新人公演って年齢は関係ないのかあってつい思っちゃうけどね。

E子:
1日目は黒木珠美さんが目立ってたと思う。群舞は二村広美さんの
ところがモダンなフラメンコではなく、久々にベーシックでいろいろ触っていない
フラメンコの群舞をみたと思った。

K子:
私のフラメンコ友達は、群舞は松彩果さんのところのカンデーラがよかったって
言ってた。

H子:
3日目の椎原佳奈子さん、曽我辺靖子先生の教室とのこと。
堅実で荘厳で空間をつかむソレアだった。

K子:
これは奨励賞だろうなあと思った。

H子:
田倉京さん、周囲の期待が大きく、今まで奨励賞を獲りそうと言われながらとらなかったけど、
今年は華やかで感動があったね。かなり作り込んで、受賞した感じ。

E子
後半、すごく盛り上がってたよね~。何度か彼女の踊りは観たけど
私は今回が一番よかった。今後も注目したい人。

K子:
小林成江さん、美しくて華があるのに、なんか惜しい気がする。

E子
わざと感情を抑えているわけじゃないと思うんだけどねえ。
彼女がはじけたらどうなのかなってすごく興味ある。

H子:
大野環さん、華やかだったね。曲が違ったらまた違う魅力があるのかも。
衣装も素敵だった。

K子:
うん、貫禄とか余裕を感じた。

H子:
永田健さん、昨年とは全く違ったノーブルな感じで
二つのタイプが完璧に踊れることをアピールできたと思う。
私としては作り込んだ凝ったファルーカを見たかったけど、ちょっと欲張りすぎ?

E子:
うん、欲張りすぎ(笑)。完成度の高いファルーカだったと思うよ。

K子:
ええっと、、、あとは、、、
感想少なすぎ。。。

E子:
バックのファン・ビジャールJrのカンテが聴けてよかったけど、
出演者は出費が多くて大変だよね。

K子:
毎年5人も6人も奨励賞受賞者が増えていくと、
だんだん価値が無くなってくるんじゃないかと心配。

E子:
それはそれでいいんじゃないかな。何度も言うけどコンクールじゃないから。
賞金もでないし。

K子:
それもそうね。
では、また来年、井戸端会議続けられたら続けましょう!